チェロキーに伝えられた予言 #07
そのギャザリングが実際におこなわれるようになるのは1950年になってからのことだ。とともに、ある特定の人を、英語によってこれらの予言について解説するための通詞として、エルダーたちははじめて認定した。
これらの通詞のうちで、わたしが何度も何度も耳を傾けたのはトーマス・バンヤッカ(Thomas Banyaca)の語る話だった。彼は、石版に記されたものを英語で話すことを長老たちから認められており、その人生をひたすらそのことのために費やしてきた。彼らはみなわれわれに向かってそのギャザリングについて語りはじめた。「あなたがたは、あなた方が生きているうちに、人類が自分たちを作り上げている青写真を見つけはじめるときの到来を、その目で見ることになる」
今ではそれは「デオキシリボ核酸(DNA)」と呼ばれているが、彼らはこうも言った。「あの人たちはこの青写真を断つこともする」と。
それは今では「遺伝子組み換え」とか「遺伝子接合」と言われているものだし、彼らはさらに、連中はこの地球に新しい動物を作るようになり、こうした新しい動物たちがわれわれを助けてくれるようになると考えるようになるだろうとも語った。なるほどそれらはどうやらわれわれを助けてくれそうではある。だがおそらく孫や曾孫たちはそれによって苦しむことになるだろう。
かなり昔のことになるが、エルダーたちがこう言った。「連中はこのようなものたちを世に放ち、利用するようにもなるだろう」と。この遺伝子組み換えは、さほど遠くない将来に解き放たれることになるだろう。新しい動物たちが作られよう。エルダーたちはそれについてこう話した。「あなたがたは新しい動物たちを目撃することになる。昔の動物たち、人びとがすでに消えたと思いこんでいた動物たちですら、帰ってくるかもしれぬ。あちこちでそうした動物たちを見つけることになるだろう。それらが再び姿をあらわしはじめるのだ」
「あなたがたはイーグルが夜中に空の最も高いところまで飛び、そのまま月に着陸するのを目撃する現場に立ちあうことになるだろう。それが起こるとき、ほとんどのネイティブ・ピープルたちは眠りについているだろう。鷲が空の最も高いところを飛んで月に舞い降りるときにネイティブのものたちが寝ているということは、教えが失われたことを象徴的に意味する」
つまりわれわれは教えが失われた時代にいるのだ。イーグルが月面に着陸したのは1969年のことで、連中は月から『鷲は舞い降りた』というメッセージを地球に送ってきた。
伝統的に北はイヌイットの暮らす地域から、南は南米アンデスの民であるクエチュアスの人びとの土地まで、われわれはここでお伝えする予言をこれまでのところ共有し続けている。(不定期につづく)
「Native American Story」カテゴリの記事
- 悟りはどこに隠されているのだろう ラコタ一族のお話 作者不明(2008.04.09)
- ハチドリに生まれかわった若き戦士の話 アパッチ(2007.11.16)
- 雲の人(2007.11.07)
- 「美しい国」は誰が創られたのだろうか?(2007.09.13)
- 病を癒す儀式の起源(アパッチ一族の言い伝え)(2007.07.16)
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25341/6545204
Listed below are links to weblogs that reference チェロキーに伝えられた予言 #07:










































Comments