アメリカ・インディアンの大学生がじわっと増加中
デイリー・カリフォルニアン紙が9月1日に伝えたところでは、政府が先週に公表した資料によると、この25年で全米の大学に通うアメリカ・インディアンの学生の数が2倍を超えているにもかかわらず、UCバークレー校だけは授業料の高いこともあって例外的にインディアンの学生数が少ないままらしい。
連邦教育省の報告では1976年に四年制の大学に通っていたインディアンの学生の数は35000人だったが、2002年には84600人にその数が跳ねあがっている。各部族が経営する大学が各地に増えたことも原因のひとつではあるだろう。同報告ではまた10年前までは四年制の大学に通うアメリカ・インディアンの数よりも地域のコミュニティ・カレッジに通うアメリカ・インディアンの数が多かったがそれももう昔の話であるようだ。
ところがUCバークレー校だけは例外で、インディアンの学生数は伸び悩みを見せていて、学部生のわずか1パーセントにもみたないほどだという。前年度のアメリカ・インディアンの学生数は123人で、この数は1995年の207人を大幅にしたまわっているとか。
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