エルダーたちによれば、もうひとつの世界は
「死だと? 死などというものは存在せん。それは世界が変わるだけのことに過ぎない」チーフ・シアトル ドゥワミッシュ一族
世界はひとつではなくてふたつあるのだと彼らはいう。目に見えている世界と、目には見えていない世界のふたつだ。このふたつの世界は、物質的な世界と、精神的な世界と呼ばれることもある。今のこの世界からもうひとつの別の世界に旅立つ際、ネイティブのエルダーたちによれば、その数日前に、先に行っている親戚や血縁者たちのうちの誰かが姿をあらわして、スピリットの世界にはいるために手を貸してくれるのだという。スピリットの世界というのは、しばしば「幸福な狩り場(ハッピー・ハンティング・グラウンド)」などと形容されるように、とても楽しくて幸福な場所であるらしい。曾祖父たちや、偉大なる精霊や、神々の暮らす喜びにあふれた土地であるそうな。
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