ネイティブ・ジャバニーズのカヌー(全長8メートル)復元へ
京都新聞[Kyoto Shimbun News 2005年7月14日(木)]に縄文時代の丸木船(日本列島先住民の航海カヌーといってくれないかしらね)の復元事業がはじまるというニュースがでている。以下はその一部。
1998年2月に舞鶴湾口の浦入遺跡から出土した同丸木舟は、大きさや出土場所から外海航行に使われた約5300年前の舟とみられる。保存処理の後、市内各地などで巡回展示されてきた。▼しかし出土部分は全長8メートルと推定される舟の約半分(長さ4・6メートル、幅1・1メートル)だけ。舟全体の大きさや、列島各地との交易のため外洋にこぎ出したという姿を具体的にイメージしにくく、出土部分や同時期の他の事例をもとに新たに全体を復元することにした。▼復元再生にかかわる市民スタッフ30人(先着順)を募集し、考古学の専門家らも含む「再生プロジェクト実行委」を8月3日に立ち上げる。当時使われた石斧(せきふ)なども自前で作り、直径約1・1メートル、長さ9メートルの丸太を使って舟づくりを始める予定で、2007年3月の完成を目指す。事業費は約100万円。▼市民スタッフの申し込み、問い合わせは同市教委社会教育課 Tel:0773(66)1073へ。
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