虹の戦士は沈まない
20th anniversary of the bombing of the Rainbow Warrior
今日は「虹の戦士号」という名前のグリーンピースの船がフランス政府によって爆破させられた日から20年目にあたります。グリーンピースのサイトでは虹の戦士号の特集が掲載され、いくつもの美しい船の写真がギャラリーに掲載されています。
グリーンピース・ジャパン
Greenpeace International
「今から20年前の1985年7月10日、フランスの核実験を中止させるため、南太平洋のモルロア環礁へと向かっていたグリーンピースの船、虹の戦士号は、これを阻止しようとするフランスの工作員によって爆破、沈没され、乗組員の一人が命を奪われました。しかし、この航海によって世界中へと広まった実験に反対する人々の声は、翌年のフランスの核実験停止へとつながりました。」(グリーンピース・ジャパンより)
【追記】Greenpeace International のアドレスを掲載したのは、こちらにだけ笑える一枚の写真が掲載されているから。グリーンピース・インターナショナルのスタッフが大挙してアムステルダムからバスでわざわざはるばるとフランスのパリまで遠征したときの記念写真(これを撮影するためにバスを貸しきりでチャーターした?)で、遠くに証拠のエッフェル塔が写っている。記念写真よろしく整列したスタッフ一同が一枚の大きな旗を広げていて、そこには「おまえには虹を沈めることなんてできない」と大書きされているの。虹の戦士号を沈めようとしたフランス政府にたいする一種の抗議広告みたいなものだけど。わらえます。いい写真です。
「地球が病んで動物たちが姿を消しはじめるとき、まさにそのときみんなを救うために虹の戦士たちがあらわれる…」アメリカ・インディアンが信じつづけてきた最後の再生への物語「虹の戦士」の原典。太田出版刊のロングセラー。
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