おはなし宝箱 目次 2004.03-2010.01
Storytelling Stone
このブログをはじめてからこれまでに紹介したネイティブ・アメリカンに伝えられてきた「物語」のリストを作った。Native Heart blog のカテゴリーでいうなら「Storytelling Stone」におさめられているものだ。こうしておけば、それぞれの物語にアクセスしやすくなると考えたからだ。これらのお話しには、おりにふれていろいろなメディアで紹介してきたものをあらためて収録したものもあるが、ここではじめて日本語化をしたものもある。これらのお話しは、自分がストーリー・テリングを学ぶあいだにコレクションしたものが主だが、なかにはインターネットの「神話と伝説」のサイトで見つけたものの日本語訳もある。こうした物語は、ネイティブの人たちにとってはそれぞれいうならば学校のようなもので、なかには人生において大切なことを学んだり、進むべき道を指し示したりする目的で語り継がれてきたいわゆる「ティーチング・ストーリー」もあったりする。物語はけして子どもたちのエンターテインメントのためだけにあるのではないということをどうか理解していただきたい。これからもときどきこうしたストーリーを紹介するつもりでいるが、ここに紹介したものの多くが何度も何度も語られてきたものであり、なかには必ず今起こっている問題を解決する鍵が秘められているものもあると信じているので、ときどき思い出したときにはいくつかのお話しをひろって、頭のなかで「お話しを見ながら」、実際に声にしていただけたらと思います。
おはなし宝箱 目次 2004.03-2010.01
- そらがおちてくる(物語)
- オオカミはアオサギをしんじない(物語)
- せかいでいちばんつよいのは(物語)
- コヨーテとウサギ(物語)
- トウモロコシの精霊(物語)
- ひとが死ぬ理由 (物語)
- ブギー・ウーマン(物語)
- 少年と大きなおじいさんの岩(物語)
- コウモリはなぜコウモリになったのか?(物語)
- 火を盗んだコヨーテ (物語)
- コヨーテというなまえ (物語)
- イヌはにおいでさがす (小話)
- にひきのねずみ (物語)
- 小さな兄弟 (物語)
- カメの背中のうえの大地 (物語)
- イヌがいるのはなんのためか? (物語)
- クマのしっぽはなぜみじかいか (小話)
- コヨーテと草の人たち
- はんぶんの毛布(再話)
- なぜ人びとの言葉は違ってしまったのか?
- アイスマンの伝説
- 世界はいつ終わるか
- トウモロコシの起源を伝える話
- 100まで数える (オマハに伝わる教えの物語)
- 太陽を射る
- なぜ冬がくるのだろうか?
- 世界で最初の物語は地面に開いた穴のなかから聞こえてきた
- 蝶々はなぜつくられたのか? (部族不明)
- 犬が逃げていった道 チェロキー一族のおはなし
- 虹が出るようになった理由 ラコタ(スー)
- なぜインディアンにはこんなにたくさんの部族があるのだろうと思っている人のためのお話 部族不明
- トゥンカ・シラ 偉大なる祖父の岩
- 百まで数えることを学ぶには オマハ一族の話
- 北海道の釧路川に野生のラッコが出現したという
- サーモン・ボーイ(鮭だった少年)の教え
- ジャンピング・マウスの物語(全文)
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