悪魔の囁きへの対処法
「もし聞くに耐えない言葉が自分のところにやってきたら、片方の耳から入れて、そのままもう片方の耳から出してしまえばいい。けしてその言葉を自分の口からはき出すようなことはしてはならなない。そんなことをすれば、その言葉は別のところに行って誰かを傷つけてしまうだろうし、そうなると倍の強さで自分のところに悪いものが跳ね返ってくる」ウォーレス・ブラックエルク
1921ー2004
伝統派ラコタのスピリットの世界解説者としてのエルダーの言葉
悪い言葉は、たいてい悪魔の囁きとしてやって来る。罪作りな誘惑として。そんなときに、あなたならいったいどうするだろうか? またさまざまなうわさ話が聞こえてきたときには、どうする? よからぬ話を耳にはさんだとして、さあどうする? もしもそうした話を聞いて、今度はその聞いた話をあなたがまた別の人に話したとするなら、あなたは自分を傷つけるだけでなく、他人も傷つけることになるだろう。われわれは他人を傷つけないように細心の注意を払わねばならない。いずれにしたところでまいた種は自分で刈らねばならないのだから。われわれは自分の行動に責任を負っているのだ。
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