アイヌ民族がエコツアー
なぜか四国の香川県で刊行されている四国新聞(四国新聞社刊)の一昨日の記事で見つけたものなんだけれど、詳しいことが知りたいと思いませんか?
アイヌ民族がエコツアー/北海道・知床で7月以降
かつて自然と共生していたアイヌ民族の有志らが25日、世界自然遺産候補地の北海道・知床でエコツーリズムを実践しようと団体を設立した。7月以降、知床の山を散策するなどのエコツアーを開催する予定。ツアーでは、観光客に知床の自然を満喫してもらうと同時に、アイヌ民族が食べていた植物やアイヌ語地名、儀式に用いた草木を説明、昔の民族の生活を紹介する。
また、観光客の宿泊先のホテルに、民族の自然へのかかわり方や現代の民族の生活、文化を紹介するコーナーを設置。昔の生活を知るアイヌの古老から聞き取り調査をしたり、若手ガイドの育成も行う。
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Comments
はじめまして
先住民族~スピリチュアルを追求されているページに感動しました。ちょくちょくのぞきに来ますね。
さてさて、突然のメール申し訳ありません。知床での先住民族ツーリズムのプロデュースをしております藤崎と申します。検索していたら、こちらのページにたどり着きました。お取り上げいただいている共同通信配信の記事ですが、もう少し詳しく発表したいところだったのですが、とても微妙で繊細で尚且つ政治が絡むので、伝えたいことをきっちり伝えられる体制を作るために慎重にことを進めていることによります。何卒ご了承ください。
そこらへんの事情は、僕のBlogに書きました(http://shinra.upper.jp/blog/)。
民族運動でもなく、サブカルチャーでもなく…。スピリチュアルすぎもせず、アカデミックすぎもしない…。いい場所に着陸できたら…と思っています。暖かく見守っていただけたらと思います。
Posted by: 藤崎です | Friday, May 06, 2005 12:51 AM
度々すみません藤崎です
文中のURLがうまく飛びませんでしたね。
http://shinra.upper.jp/blog
Posted by: 藤崎です | Friday, May 06, 2005 12:54 AM
「7月1日に先住民族ツーリズムを考えるシンポジウムを企画中」とのことですが、新しい方角に向かっての一歩が踏み出せるといいですね。本来、北海道の問題には、それがなんであれアイヌの人たちが決定に参加できるようにしなくてはならないのですから。大地の守り方や母なる地球との接し方を一番良く知っているのはその土地のネイティブの人たちなわけで。「スピリチュアルすぎもせず」という箇所に笑いました。スピリチュアルというのは「ON」か「OFF」の世界であり、それかONであることがネイティブの人たちにとっては大前提なのですから。
Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Saturday, May 07, 2005 08:19 AM