ナバホ・ネーションがウラニウムの採掘を法律で禁止する
Navajo Nation Outlaws Uranium Mining
アリゾナ州ウインドウ・ロック発(Friday April 22, 2005 4:31 AM)のAP電が伝えたところでは、ナバホ国が自分たちのリザベーション内におけるウラニウムの採掘と処理を非合法化することになった。ナバホのリザベーションはとてつもなく広く、アリゾナ、ニューメキシコ、ユタの3つの州にまたがつていて、その大地の下には世界最大の埋蔵量であるウラニウムが眠っている。最終的にはナバホの部族会議議長であるジョー・シャーリーJr.氏がこの法案に許可を与える手続きが残されてはいるものの、氏のスポークスマンによれば「シャーリー氏は強くこの法律を支持している」ということである。
アメリカ合衆国政府の意向を受けてウラニウムの採掘会社がナバホの土地でウラン鉱石の採掘をはじめたのは1940年代のことで、以後40年近く爆破による採掘を続けてきた。80年代になってアメリカのウランの需要が減少して現在まで操業は停止されてきたが、近年連邦原子力規制委員会の差し金でハイドロ・リソース社が、ナバホの土地であるクローポイントやチャーチロック地域での採掘と同時に処理作業も行う新しい方式での採掘を画策していた。このふたつの地域だけでおよそ4千500万キロものウラニウムが埋蔵されている。
40年代にウラニウムの採掘がはじまって以来、映画「ホピの予言」にも描かれていたように、ナバホやホピの人たちのなかには、ウラン鉱の鉱さいや放射能に汚染されたまま放置される残土によって長きにわたり被爆してきた人たちがいる。このたびナバホの部族会議を通過するであろう法律では、ハイドロ・リソース社が過去のやり方に比べてはるかに安全だと主張する「採掘と同時に処理作業も行う新しい採掘方式」も認めていない。
長くウラニウムの採掘に反対してきたナバホのひとたちのグループの代表であるノーマン・ブラウン氏は「この法律によってウラニウムという怪物の足を切り落とすことが出来る」と語っている。
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Comments
こんばんは。まちゃみです。
地球に感謝し美しい地球を守る意識を共有する4/22日のアースデイに
辰巳玲子さんに金沢までお越し頂いて「ホピの予言」上映会を行いました。
ウラニウムは母なる大地の内臓であるということも聞きました。
そのすぐあとのこのニュースは、一緒に映画を観た仲間もほっとすると思います。
5月の六甲で北山さんと再会できることを楽しみにしています。
Posted by: machami | Thursday, April 28, 2005 at 11:33 PM