ピース・オブ・マインド
「生存の鍵を握っているのは和解である。その最終到達目標は平和である」カナダ、ブリティッシュ・コロンビア北部沿岸の
クィーン・シャーロット島先住民である
ハイダ・ガワイ(Haida Gwaii)一族の長老の言葉
なにかと対立したり、ぶつかりあって決断をしなくてはならないときには、問題にこだわるのではなくて、より大きな全体を見るようにしなくてはならない。われわれが最終的に求めているものはこころの平安であるはずではないか。平和とは、ただ単に戦争がない状態ではなく、ピース・オブ・マインド(こころの平安)のことである。このほんとうの目的をしっかりとこころと頭で理解して、しかと守りつづけるならば、最終的には平和で満ち足りた人生を送ることも可能になる。この世界にあるものはことごとくが絶えざる変化のただ中にあるわけだから、変化そのものに逆らうべきではない。自分自身にこう問いかけてみるのがよいかもしれない。「正しいことと、平和であることの、どちらが望みなのか?」と。もし平和が望みなら、ささいなことにこだわらないまますすむこともできる。もし正しいことが望みならば、いずれ勝ち負けをはっきりさせなくてはならないときがくるだろう。
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