神戸で会いましょう
突然ですが、27日に神戸でトークをおこないます。神戸を基点にして映画『ホピの予言』の上映会をしているランド・アンド・ライフの辰巳さんに声をかけてもらったので行くことにしました。前回、神戸のモダナークという素敵な空間でおはなしをしたことがきっかけですが、より広い視点からみんなと共有できる世界を作りあげようと考えてのことです。昨年はWPPDにおいてたくさんの人たちと出会うことができました。これまでなかなか実態の見えていなかったほんとうの自分とそれにふさわしい生き方を求める人たちと出会えたことは得難い体験でした。小生は今年、さまざまな機会をつくって、「日本列島に生まれたわたしたちにとってネイティブであるとはどういうことか?」について、これまで自分がさまざまなネイティブの人たちから学んできたことを多角的に分けあうための場、いうならば塾のようなものを持とうと考えています。それは「インディアンのように振る舞うことをすすめる」ためのものでもありません。『インディアンになりたがる人たち」を増やすためのものでもありません。わたしたちが母なる日本列島のネイティブという感覚を取り戻すための気づきを提供しようとするものであり、これまでわたしが一貫して日本の次の世代に伝えようとしてきたことでもあります。今回の神戸トークは、そのための準備と位置づけています。関東においても同じような試みの計画が進行中です。ネイティブのなんたるかを学ぶといっても、もとより系統立てられた学問ではないわけですが、今の日本列島の有様を見るにつけ、自分たちのスピリットの根っこを大地につなぎあわせることがとても重要に思われてなりません。そのためのきっかけとなるようなことをみなで確認し会えればよいと考えています。
以下にランド・アンド・ライフの辰巳さんからの呼びかけをそのままペースとしておきます。
翻訳家の北山耕平さんを シリーズでお招きしようと思っています。詳しい内容はこれからです。
今回は準備会のつもりで集まっていただいて
北山さんからいろいろお話しを引き出し、
ひざをまじえて語り合い、
今後の展開と深まりを考えていきたいのです。急なお知らせになりますが、
お知り合いもお誘いくださって、
どうぞご参加ください。
きっと、いい出会いと
オーガニックなつながりの集まりになると思うのです。こころもからだも
新しい芽吹きの準備をしているこの時期に
お会いできることを楽しみにしています。ありがとうございます。
呼びかけ人 辰巳玲子・切東璃音・梅井尚子
日時 2月27日(日) 1:00〜4:30
場所 健康道場サラ・シャンティ 078・802・5120
神戸・阪急六甲駅南側歩3分 クレアール六甲2階
ホームページ http://www.npo.co.jp/santi/参加費 2,000円 マイカップご持参ください。
懇親会 5:30〜7:00 それぞれ実費
近くの喫茶店を考えています。問い合わせ 電話 078・881・8163 辰巳まで
メール landandlife@r6.dion.ne.jp
ランド・アンド・ライフ
〒657−0817
神戸市灘区上野通1−2−35−312
T/F 078・881・8163
http://www.h6.dion.ne.jp/~hopiland/
landandlife@r6.dion.ne.jp
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Comments
すみません。20日の記事「神戸で会いましょう」
にコメント送ったつもりが、19日のコメントに載せてしまったようです。
今度はうまくいってくれますように。
辰巳
Posted by: 辰巳玲子 | Monday, February 21, 2005 11:48 AM
もう一度送り直します。
北山さんをシリーズで神戸にお迎えしようともくろんでる呼びかけ人のひとり、辰巳玲子と申します。
紹介してくださったように、27日(日)神戸で
「地球の上に生きる」、まだ仮称なんですが、地球人としての視点に立ち戻って、自分自身とそこにつながっている世界をもう一度見直していけるそんな集まりを始めます。
そして、今立ってるところで、それぞれが自分のライフスタイルに地球人のスピリットを落とし込んでいくそのアプローチとなる、そんな集まりを、北山さんお迎えしてシリーズで重ねていきたいと思っています。
わたしたち呼びかけ人の3人は、ネイティブアメリカンとの出会い方はそれぞれ違っているのですが、彼らの在り方、世界の見方の根底に流れているものの中に、どのようにしたらこのバランスを失ってしまった世界と自分自身を救い、取り戻していけるのか、そこに通じる大切な鍵のひとつがあるように感じています。
今はその鍵さえも失われつつあります。ネイティブとしての自分自身を、新たな意識を持って掘り起こし、耕していきたいです。
かつてのホピの長老たちは言いました。
「質素で精神的な生き方こそが、私たちに残された唯一の道だ。あなたたち自身の選択に、世界は
まかされているのだ。」
そして、言いだしっぺの3人とも40歳代の女ばかり。それぞれの道のりの中で、子育て、仕事、こころと身体、教育、家族・・・といろいろ考え経験してきました。女性・母親の視点・感性を織り込んでいけるように思います。
どうぞご参加ください。
All My Relation
わたしとつながるすべてのもののために
辰巳玲子
Posted by: 辰巳玲子 | Tuesday, February 22, 2005 12:49 PM