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Sunday, December 26, 2004

ON THE ROAD 回想 北陸編

12月22日 2 p.m.

早朝出立。新幹線米原経由でほぼ6時間後に金沢駅着。モダーンな駅前の景観。感傷に浸るまもなく、そのままコオディネートしてくれたワンネスの森さんの車で近江町市場内の「メロメロポッチ」という地下にあるジャズのライブハウスへ。オーナーの熊野さんに紹介されてうまいランチをいただく。会場の設営後、午後2時には30人ほどの人たちが集まってくれた。もっといたのかな? セージを焚いていただいてから2時間ほどトーク。大変な熱気を感じた。WPPD2004(富士山)に参加した人も。背後に若きラスタファリたちの視線を痛いほど感じる。話は午後4時半ごろまで。そのあと30分ほど雑談や買っていただいた本に署名などし、あわてて階段を上がって暮れの買い物客でにぎわう市場に出たときにはみぞれのようなそぼふる雨。そのまま再びワンネスの森さんの車に飛び乗って、クリスマスのネオンが輝く金沢香林坊を通り抜け、一路白山山麓の鳥越村に向かう。約1時間少しのドライブ。

12月22日 7 p.m.

石川県鳥越村についたときはほとんど夜の7時をまわっていた。闇の中にシルエットで浮かぶワンネス・スクールはかつては保育園だった建物。広い室内体育館の半分ほどに畳が敷いてある。だるまストーブがひとつに、灯油のストーブがいくつか。薬草のお茶をいただいて、すぐにトークにはいることになった。ここにもまた30人から40人の人たちが聞きに来てくれていた。アリゾナのセドナから戻ったばかりの女性が、本格的にアワビの殻にシダーを敷いたものの上でセージを焚いてくれた。(Thanx machami sama!)広い空間にセージの香りが広がっていく。話はかなり密度の濃いものになった。聞いてくれている人の関心がかなり高いことが感じられそれに連れて思わぬ話に展開していく。話に熱が入り全体がひとつにまとまったころ、外ではみぞれが初雪に変わったらしく、冷え込みがきつくなってきて、何枚もの毛布が聞いている人たちに回されて、みんなそれにくるまるようにして、でも熱心に話しにつきあってくれた。話が終わり、いくつかの質問を受けてそれに答え終わったのは深夜12時をまわったころ。それからみんなで熱いうどんを軽くいただいた。そのあと積もりはじめた雪の中、鳥越村の村営宿舎に案内され、そのまま布団にもぐりこんだ。白山の気に抱かれて眠る。

12月23日 12 - 3 p.m.

朝6時過ぎに起き出して障子を開けると一面の雪景色だ。弘法の湯という温泉につかってから朝食。朝食後にワンネスの森さんが車で迎えにきてくれた。そのまま車で北に向かって富山県砺波市頼成の「まみあな」にむかう。白山の御山を見ることはできなかったが、初雪というメッセージをもらうことができた。「まみあな」とは「狸穴」のことで「狸の穴」を意味する。途中曇り晴れ雪とめまぐるしく天気が変わる。11時過ぎにその「狸穴」に到着。そこは歴史のありそうな古民家なり。いろりのある部屋に陣取る。ここでみなさんが持ち寄ってくれたりした盛大な手作り料理各種をいただく。いろり端の部屋にサブトンを敷き詰め30人ほどの人が集まったころ、ここでもWPPDで富士山に行ったという人がセージをいろりの火でたきあげて場を清めてくれた。子供たちも多くいたのだが、そのスピリットたちに向かって話をさせていただいた。基本的に自分は話をするときに、場というものを形作っているひとつの大きな集合的な無意識のハートに向かって話しかける。話していて気持ちよいときもあれば、いたたまれないほどの悲しみを感じることもあるし、吸い込まれるように我を忘れる場合もある。その日は自分がどんどんと消えていくような感覚だった。はっと気が付くと、ワンネスの森さんが電車の時間のことがあるからと気を使ってくれた。4時をすぎている。つもる話はまだたくさんあったが、あわただしく本に署名などし、インディアン・ドラムと祈りの歌に送られて、猛スピードで高岡駅に向かう。ほとんど乗り遅れると考えていたが、あにはからんや北陸本線は2分間の遅れで、うまいぐわいに金沢行きに乗り込むことができた。偶然が自分の望む方向に向かって次々と重なり、すべての乗り継ぎがうまくいって、新横浜駅に帰り着いたのは午後10時過ぎ。どうにかこの日のうちにわが家に帰り着くことができた。不思議なエネルギーに導かれた二日間だった。みんなに会えてとても良かったと、改めてここで伝えておきたい。

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