コヤニスカティとは
BLOG のカテゴリが増えるのはあまり好まないのだけれど、今回「Koyaanisqatsi まともじゃない世界」というのをひとつ加えた。この「Koyaanisqatsi」はホピの言葉で「コヤニスカティ」「コヤニスクァチ」「コィ・アヌ・イ・スカッ・スィ」と発音される名詞で、
1 崩壊するいのち
2 バランスを失った生き方
3 混乱する生活
4 まともじゃない暮らし
5 もうひとつの生き方を必要とする生活の状態
を意味する。このホピの言葉を全世界に知らしめた同名の映画(ゴトフリー・レジオ監督 フィリップ・グラス音楽 1983年)が過去に公開されたので覚えておられる方もあると思う。われわれを育んでくれたこの母なる惑星が現在いかに危うい状態にあるか、そしてわれわれ自身がどのくらい病んでいるかを目の当たりにするようなニュースがこのところやたらと目につくようになってきたので、これらを前兆として認識し、母なる地球とわれわれ自信を癒す必要があると考え、そうした情報を皆で共有できればよいと願って、このカテゴリを加えることにした。
「Koyaanisqatsi (Life out of balance)」カテゴリの記事
- デニス・バンクス、日本への祈り 石川史江訳(2011.04.01)
- 放射能はナバホの人たちの大地と人をどう変えてしまうのか(2011.01.24)
- 誰の目にも明らかな20世紀の地球温暖化(2009.10.09)
- 原発のフル活用だなんて災いを地球規模に拡大するだけ(2009.09.29)
- それでも故郷が水の底に沈まなくてよかったと思える日は必ずくる(2009.09.23)
The comments to this entry are closed.
Comments