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Thursday, September 02, 2004

母なる地球のとりおこなう聖なる儀式

Sacred Eruption

昨夜、浅間山が久しぶりに噴火しました。テレビに映し出された赤い火が印象的でしたね。火山の噴火というのは人間の意識にとても影響を与えます。その昔、ハワイ島でキラウエア火山が噴火したとき、天の配剤で、ハワイ島に長逗留していたことがありますが、その数日、島中が「ハイ」でした。人も動物も植物も、みな明らかに違って見えました。頭の中の何かのスイッチと火山の噴火のあいだにはなにか関係あるようです。ネイティブ・アメリカン人たちは、噴火を特別なもの、母なる大地からのメッセージととらえて、噴火をしているあいだはそのメッセージを聞き漏らすまいと真剣になります。南西部の農耕定住の民であるホピは、噴火を「母なる地球のとりおこなう聖なる儀式」ととらえています。噴火の象徴する世界とは以下のようなものだとつたえられています。

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暗くて不思議なもののあふれた地下世界で、ココペリ Kokopelli の背中のこぶのなかで生まれた火が、一息に地表世界に吹き出してくる。噴火はエオトト Eototo という名前の火の守護者の光のなかに火をもたらし、肥沃な大地と発芽を促す力を与える。人も、動物たちも、噴火が続くときは恐れおののくが、時を経て大地が豊かになると、それは聖なる知識となって、儀式へと変容する。

ホピの人たちが聖なる歌のなかで伝える「連なる頂きに白い雪の残る山々の麓」の「クワニヴィ Kwanivi 」という土地。この土地で最初のいのちを育てるスピリットがココペリというせむし男。ココペリの背中のこぶのなかには「光」と「火」がつめられていて、その光が豊穣をもたらす。もうひとりの火を表すスピリットであるエオトトもまた光と発芽を司る。エオトトは火一族のチーフ・スピリット。彼に従う鳥の姿をした「キャアロ Kyaaro 」は「インコ」であり、虹に象徴される。

パアルルクワン Paaluluquang は地中奥深くの水のなかに住まう大蛇で、これが時に地表まであがってくる。大蛇は大地から立ち上り、噴火という聖なる儀式にココペリとエオトトとともに参加をする。長身の身をくねらせ、向きを変えるたびに大地は揺れ、噴火にともなう地震となる。

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