アメリカ・インディアンだぞ
広告を見ただけだけれど、日経ナショナル ジオグラフィック社刊行の「ナショナル・ジオグラフィック(日本版)」がその9月号で「アメリカ・インディアンの復活」という特集を組んでいる。気がついてほしいのはこれが「ネイティブ・アメリカン」というタイトルではなくて明確に「アメリカ・インディアン」とされているところだ。「ネイティブ・アメリカン」という言葉がメディアのなかで支配的に使われたこの30年間だったけれど、ようやくここへきてバランスをとる動きが出て来ていると見るべきかな。用語の変化はその言葉の意味する世界で何かが起きていることを表している。ともあれこの意味だけでも記念的な特集なので、なんとか手に入れたら、また報告したい。
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