インディアンは煙で話す
せっかくおいでいただいて恐縮ですが、この記事は、書籍化にともなって、削除されました。ここにあったジョークは『インディアンは笑う』(マーブルトロン発行・発売中央公論社)に、改訂版が収録されています。どうか本でお笑いください。北山耕平 拝
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Comments
はじめまして。
突然の失礼な書き込みお許し下さい。
上記の話なのですが、
なぜ煙でインディアンが怒るのか、
旅行者に同じく、
私にも分かりませんので説明して頂けませんでしょうか?
何年か前、
私は、かなださおりさんの承諾を得て、
Whole life catalogにリンクを張らせて頂いております。
読み、聞き売りばかりで、
とても恥ずかしい我がページですが、
こちらにもリンクを張らせて頂ければとても嬉しく思います。
Posted by: おれおふりねら | Sunday, August 29, 2004 10:42 PM
ごめんなさい。思わず笑ってしまいました。旅行者もきっとこんな気持ちだったのでしょうね。インディアンの人たちは「狼煙(のろし スモーク・シグナル)」でかなり自在にコミュニケートしたようです。煙が三つずつ三回上がると「敵が近づいた」とか。遠くで立ち上る煙は、その立ち上り方でさまざまな意味が与えられていました。旅行者は何気なく葉巻を吹かしていたのですが、その立ち上る煙の立ち上り方が、よほどくだんのインディアンの腹に据えかねるメッセージと重なっていたのでしょう。偶然が重なったと言えばそれまでのことですが。それだけのことです。ネイティブ・アメリカンの前で煙草を吹かすときには煙の吐き出し方に気をつけましょうね。(笑)異文化コミュニケーションを笑ったジョークのひとつです。
Posted by: Kitayama Kohei | Sunday, August 29, 2004 11:29 PM