良いものと悪いもの
チーフ・シッティング・ブル ハンクパパ・ラコタ
『わたしはこれまでわが一族の者たちにこう忠告してきた。
白人の道のうえで、もしなにか「良いもの」を見つけた
ときは、それを拾いあげよ。反対になにか「悪いもの」
を見つけたり、あとでそれが「悪いもの」だとわかった
ときには、すぐにそれを捨て去り、二度と手で触れては
ならぬと』
※写真解説 1922年8月22日に撮影されたとても珍しい記念写真。前列左から「タタンカ・イヨタカ(シッティング・ブル)、ミネコンジュー(ラコタ)のチーフ」「マトロサハ(スウィフト・ベア)、アラパホのチーフ」「シントガリスカ(スポッテッド・テイル)、ブロウル(ラコタ)のチーフ」後列左から「ジュリウス・メイヤー、インディアンとの通訳、インディアンと中国人と日本人を相手にする貿易商」「マクピアロタ(レッド・クラウド)オグララ(ラコタ)のチーフ」シッティング・ブルのつまらなそうな顔がとても印象的です。
▼英語バージョンは以下にあります。
"I have advised my people this way : When you find
anything good in the white man's road, pick it up.
When you find something that is bad, or turn out
bad, drop it and leave it alone!"
__ Chief Sitting Bull, Hunkpapa Lakota
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