宗教と芸術
すべてのネイティブ・アメリカンの人たちは「宗教」という言葉を持っていません。ネイテイブ・ピープルは自分たちの信仰を宗教だとは認識すらしていませんでした。教義などというものもなかったし、文字で書き記された規則のようなものもありません。自然のなかで人は自分の道と正しい生き方とを探し求め、世界と正しく向き合うことを求められたのです。同じように「芸術」という言葉もありませんでした。自分たちは美のなかで生きていると認識していた人たちには、なすことすべてが美とつながっていたために、わざわざそれを表現する言葉を必要としなかったのです。
「Sharing Circle (Infos)」カテゴリの記事
- トンボから日本人とアメリカインディアンのことを考える(2010.09.03)
- ジャンピング・マウスの物語の全文を新しい年のはじめに公開することについての弁(2010.01.01)
- ヴィレッジヴァンガード 下北沢店にあるそうです(2009.12.30)
- メリー・クリスマスの部族ごとの言い方
(How to Say Merry Christmas!)(2009.12.24) - 縄文トランスのなかでネオネイティブは目を醒ますか 27日 ラビラビ+北山耕平(2009.12.16)
The comments to this entry are closed.
Comments